新着情報
ぴーすふるシンポジウム
かつて平和を愛する琉球王国としてアジア諸国と交易をしてきた沖縄。住民を巻き込み20万人超の犠牲者を出した地上戦の場となった沖縄。このような歴史から、沖縄県民がひたすらに求め訴え続けている平和への思い「沖縄のこころ」を、戦後75年を迎える2020年に改めて伝えたい。そして令和の新時代における平和の意味。わたしたちにできることとは。
- 開催日時
- 2020年11月21日(土)
- 開場13:30/開演14:00(終演16:40予定)
- 会場
- 東京国際フォーラム D7ホール
- 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
- 定員(参加無料・先着順)
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- 会場50名(ソーシャルディスタンスを考慮した配席を行います)
- オンライン300名(会場から同時配信します)
プログラム
第1部 講演会
特別講演
共に生きる社会を目指して
平和をともに創る
講師:本木 恵介 氏
招待講演
次世代への継承について考える
講師:普天間 朝佳 氏
第2部 パネルディスカッション
- ●テーマ1
- それぞれの立場に思う平和とは
- ●テーマ2
- 戦後75年、世代を超えて平和の思いを共有するには 他
パネリスト
- 本木 恵介 氏
- 普天間 朝佳 氏
- 山本 章子 氏
- 金城 和希 氏(ぴーすふるメッセンジャー)
出演者プロフィール

本木 恵介 氏
第10回沖縄平和賞受賞
認定NPO法人 国際協力NGOセンター
理事長
認定NPO法人かものはしプロジェクト共同創業者・理事長。大学2年生の時に共同創業者の村田氏と出会い、2002年にかものはしプロジェクト設立。インド、日本で子どもの不条理を無くすための活動を行っている。2019年、約150のNGOが加盟する、認定NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)の理事長に就任。セクターを超え、皆が「共に生きる社会」の実現を目指す。NPO法人SALASUSU理事。特定非営利活動法人新公益連盟幹事。システムコーチ。2児の父。

普天間 朝佳 氏
ひめゆり平和祈念資料館 館長
1959(昭和34)年、沖縄県生まれ。ひめゆり平和祈念資料館、館長。琉球大学を卒業したのち、ひめゆり平和祈念資料館の開館時(1989年=平成元年)から職員として勤務する。学芸課長や副館長を歴任し、2018(平成30)年に、戦後生まれの世代として初めて、ひめゆり平和祈念資料館の館長(8代目)に就任した。元学徒の思いに寄り添い、戦争体験の記憶を伝え続けるとともに、いわゆる非戦争体験者である戦後生まれ世代が「沖縄戦の記憶」を継承し、また「平和への思い」を広めていくことの大切さを説く。

山本 章子 氏
琉球大学 人文社会学科 講師
司会・コーディネーター 佐渡山美智子氏(フリーアナウンサー)
ぴーすふるワークショップ受講希望校募集
ぴーすふるワークショップとは?
戦後75年を迎え、戦争体験を伝える方々も少なくなってきています。その方々から思いを継承し、沖縄戦の記憶や記録から、平和の大切さをあらためて学べるワークショップです。原則として、受講希望校への出張講座といたしますが、WEBツール(ZOOM)を使ったオンライン講座でも受講可能です。
ワークショップ時間
- 小・中・高: 2校時(前半・後半に分けて実施)
- 大学: 1時限(90分)
受講募集枠
- 出張講座実施機関:令和2年9月~令和3年1月
- 限定9校(1クラス単位でお願いいたします)
- 沖縄県内:6校(小中高および専門学校・大学まで)
- 沖縄県外:3校(小中高および専門学校等・大学まで/日本国内に限らせて頂きます)
- 県内外問わず、原則として出張講座といたしますが、WEBツール(ZOOM)を使用したオンライン講座でも受講可能です。
受講費用
無料。※沖縄県事業のため出張費等も不要です。
講座内容
前半後半に分けて実施します
- 前半:座学。沖縄戦の記憶や、県の取組の紹介、現在の社会情勢など。
- 後半:ディスカッション型ワークショップ。自分たちの考える平和の在り方、平和な世の中にするために、自分たちには何ができるか(生徒たちにはファシリテーターと会話をしながら、平和について考えてもらいます)。
※ワークショップ内容は事前に先生側と調整します。
応募要領
所定の用紙に必要事項を記入の上、郵送、ファックス、Eメールのいずれかにてご応募ください。事業スケジュールの都合上、申し込み順に日程の調整に入らせて頂きます。希望日程が重なった場合は、日程調整をさせて頂きますが、調整が適わなかった場合は、原則として申し込みの早かった学校を優先させて頂きます。予めご了承ください。
応募締切日:令和2年10月31日(土)※当日消印有効
ぴーすふるメッセンジャー募集
ぴーすふるメッセンジャーとは?
戦後75年を迎えようとし、戦争体験を伝える方々も少なくなってきています。その方々から思いを継承し、沖縄戦の記憶や記録を学び、次世代へ語り継ぐとともに、平和を希求する「沖縄のこころ」を広く発信し伝えていく方を「ぴーすふるメッセンジャー」と位置付け、今年度から募集を開始いたします。
活動について
- 今年度事業のなかで事前学習およびワークショップ等のオン・ザ・ジョブトレーニング(OJT)をこなしながら、沖縄戦の記憶や記録を学び、平和の声を発信するメッセンジャーとして「平和を希求する沖縄の心」を伝えていく。
- 沖縄県から「ぴーすふるメッセンジャー」として委嘱いたします。今年度以降、県内・県外からの要望に応じて、沖縄県からメッセンジャーとしての活動を依頼します。(スケジュールの可能な範囲で)活動していただきます。
- 活動は原則として無報酬ですが、必要に応じて活動費を支給いたします。航空券や宿泊等の手配は事業受託会社が事業予算にて手配します。
応募資格
- 事前学習ほか事業推進の都合上、今年度は沖縄本島在住の方に限らせていただきます。
- 高校生・大学生および一般の方で、学業やお仕事に差し支えのない範囲で、ぴーすふるメッセンジャーとしての活動が可能な方。
※学業・お仕事の都合を優先してください。
応募要領
所定の用紙(または白紙や一般的な履歴書も可)に住所・氏名・連絡先を記入して、下記までご応募ください(郵送・ファックス・Eメール・Webサイトにて応募可)。応募後、事業受託者(下記)よりご連絡申し上げます。
応募締切:令和2年10月31日(土)※当日消印有効
- ご応募の際にお預かりする個人情報は、本事業の目的以外には使用いたしません。
よくある質問
【ぴーすふるメッセンジャーについて】
- ぴーすふるメッセンジャーの活動内容は?
- 沖縄戦の記憶を学び、平和を希求する「沖縄のこころ」を県内外に発信することが主な活動となります。今年度は事前学習のあと、ぴーすふるワークショップや東京・沖縄で開催予定のシンポジウムなどに参加して頂きます。
- ぴーすふるメッセンジャーの事前学習はどのくらいの期間、どこで行われるでしょうか?
- 基本的な部分は1日ですが、必要に応じて追加で実施する場合があります。場所は沖縄県平和祈念資料館(糸満市)を予定しております。
- ぴーすふるメッセンジャーは高校生でも応募できますか?
- はい、高校生・大学生から一般社会人まで応募できます。学業や仕事に差し支えない範囲で活動して頂きたいので、メッセンジャーの活動を依頼する場合は、事前にスケジュールの確認をさせて頂きます。(未成年の場合は保護者のご了解が前提となります)
【ぴーすふるワークショップについて】
- ワークショップは来校してもらえるのでしょうか。
- はい、出張講座となっておりますので、沖縄県外・県内を問わず、こちらが訪問いたします。
- 受講希望の日時に決まりはありますか。
- はい、原則として平日の昼間、通常授業の時間帯を利用して行わせて頂きます。休み時間なども校則の範囲内で実施いたします。
- 実施期間はありますか。
- 令和2年9月~令和3年1月までの実施を予定しております。
- ワークショップは1つの学校で1クラスのみでしょうか。
- はい、グループ単位に分かれてのディスカッションや発表などがありますので、原則として1クラス単位、最大50名ほどを想定しております。
- 一般企業でも受講可能ですか。
- 今年度事業においては、誠に申し訳ありませんが、小学校・中学校・高校・大学までとさせて頂いております。
お問い合わせ
本事業に関するお問い合わせは以下のフォームをご利用になるか、事業受託者までお電話にてお願いいたします。
(株)サン・エージェンシー
沖縄平和啓発プロモーション事業係
担当:平良(たいら)・諸喜田(しょきた)
受付時間 9:00~17:00/土日祝休