成果報告
2021年度
新着情報
ぴーすふるワークショップ受講希望校募集
ぴーすふるワークショップとは?
戦後76年を迎え、戦争体験を伝える方々も少なくなってきています。その方々から思いを継承し、沖縄戦の記憶や記録から、平和の大切さをあらためて学べるワークショップです。原則として、受講希望校への出張講座といたしますが、WEBツール(ZOOM)を使ったオンライン講座でも受講可能です。
ワークショップ時間
- 小・中・高: 2校時(前半・後半に分けて実施)
- 大学: 1時限(90分)
受講募集枠
- 出張講座実施機関:令和3年9月~令和3年1月
- 限定9校(1クラス単位でお願いいたします)
- 沖縄県内:6校(小中高および専門学校・大学まで)
- 沖縄県外:3校(小中高および専門学校等・大学まで/日本国内に限らせて頂きます)
- 県内外問わず、原則として出張講座といたしますが、WEBツール(ZOOM)を使用したオンライン講座でも受講可能です。
受講費用
無料。※沖縄県事業のため出張費等も不要です。
講座内容
前半後半に分けて実施します
- 前半:座学。沖縄戦の記憶や、県の取組の紹介、現在の社会情勢など。
- 後半:ディスカッション型ワークショップ。自分たちの考える平和の在り方、平和な世の中にするために、自分たちには何ができるか。(生徒たちにはファシリテーターと会話をしながら、平和について考えてもらいます)
※ワークショップ内容は事前に先生側と調整します。
応募要領
所定の用紙に必要事項を記入の上、郵送、ファックス、Eメールのいずれかにてご応募ください。事業スケジュールの都合上、申し込み順に日程の調整に入らせて頂きます。希望日程が重なった場合は、日程調整をさせて頂きますが、調整が適わなかった場合は、原則として申し込みの早かった学校を優先させて頂きます。予めご了承くださいませ。
応募締切日:令和3年10月31日(日)※当日消印有効
応募フォーム
ぴーすふるワークショップをご希望の学校は、以下のフォームよりお申し込みください。
ぴーすふるメッセンジャー募集
ぴーすふるメッセンジャーとは?
「沖縄から平和の声を届けるメッセンジャー」として、平和への意識を高める活動をしていただきます(平和に関するファシリテーター的な活動)。
活動について
- 今年度事業のなかで事前学習およびワークショップ等のオン・ザ・ジョブトレーニング(OJT)をこなしながら、沖縄戦の記憶や記録を学び、平和の声を発信するメッセンジャーとして平和を希求する「沖縄のこころ」を伝えていく。
- 沖縄県から「ぴーすふるメッセンジャー」として委嘱いたします。今年度以降、県内・県外からの要望に応じて、沖縄県からメッセンジャーとしての活動を依頼します。(スケジュールの可能な範囲で)活動していただきます。
- 活動は原則として無報酬ですが、必要に応じて活動費を支給いたします。航空券や宿泊等の手配は事業受託会社が事業予算にて手配します。
応募資格
- 事前学習ほか事業推進の都合上、今年度は沖縄本島在住の方に限らせていただきます。
- 高校生・大学生および一般の方で、学業やお仕事に差し支えのない範囲で、ぴーすふるメッセンジャーとしての活動が可能な方。
※学業・お仕事の都合を優先してください。
応募要領
所定の用紙(または白紙や一般的な履歴書も可)に住所・氏名・連絡先を記入して、下記までご応募ください(郵送・ファックス・Eメール・Webサイトにて応募可)。応募後、事業受託者(下記)よりご連絡申し上げます。
応募締切:令和3年10月31日(日)※当日消印有効
- ご応募の際にお預かりする個人情報は、本事業の目的以外には使用いたしません。
応募フォーム
ぴーすふるメッセンジャーとしての活動をご希望の方は、以下のフォームよりお申し込みください。
ぴーすふるシンポジウム
かつて平和を愛する琉球王国としてアジア諸国と交易をしてきた沖縄。住民を巻き込み20万人超の犠牲者を出した地上戦の場となった沖縄。このような歴史から、沖縄県民がひたすらに求め訴え続けている平和への思い「沖縄のこころ」を、戦後76年を迎える2021年に改めて伝えたい。そして令和の新時代における平和の意味。わたしたちにできることとは。
- 開催日時
- 2021年11月20日(土)
- 開場13:30/開演14:00(終演16:40予定)
- 会場
- 東京国際フォーラム D7ホール
- 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
- 定員(参加無料・先着順)
-
- 会場50名(ソーシャルディスタンスを考慮した配席を行います)
- オンライン500名(会場から同時配信します)
プログラム
第1部 講演会
特別講演
中村哲医師の事業を継いで
~アフガニスタンの今~
講師:村上 優 氏
招待講演
ひめゆり、次世代へ
~リニューアルと新しい取り組み~
講師:普天間 朝佳 氏
第2部 パネルディスカッション
- ●テーマ1
- それぞれの立場から見る、平和のカタチ
- ●テーマ2
- 戦後100年を迎えるために、いま出来ること 他
パネリスト
- 村上 優 氏
- 普天間 朝佳 氏
- 野添 文彬 氏
- 仲本 和 氏(ぴーすふるメッセンジャー)
出演者プロフィール

村上 優 氏
第1回沖縄平和賞受賞
ペシャワール会 会長
大阪府出身、九州大学医学部卒。ペシャワール会会長・PMS総院長。初任の国立肥前療養所(現国立病院機構肥前精神医療センター) で、一期先輩であった故・中村哲医師と出会う。1979年故人に登山に誘われパキスタンの地を踏み、ペシャワール会結成(1983年)においてはともに中心的役割を担うなど、中村医師の最も身近な相談役を務める。アフガニスタンへも訪問を重ね、ペシャワール会事務局長を経て、4代目会長に就任。2019年12月、中村医師の跡を継いでPMS総院長に就任。2006年から2014年まで国立病院機構琉球病院院長を務めるなど、沖縄とも縁が深い。

普天間 朝佳 氏
ひめゆり平和祈念資料館 館長
1959(昭和34)年、沖縄県生まれ。ひめゆり平和祈念資料館、館長。琉球大学を卒業したのち、ひめゆり平和祈念資料館の開館時(1989年=平成元年)から職員として勤務する。学芸課長や副館長を歴任し、2018(平成30)年に、戦後生まれの世代として初めて、ひめゆり平和祈念資料館の館長(8代目)に就任した。元学徒の思いに寄り添い、戦争体験の記憶を伝え続けるとともに、いわゆる非戦争体験者である戦後生まれ世代が「沖縄戦の記憶」を継承し、また「平和への思い」を広めていくことの大切さを説く。

野添 文彬 氏
沖縄国際大学法学部地域行政学科准教授
司会・コーディネーター 佐渡山美智子氏(フリーアナウンサー)
応募フォーム
参加無料 シンポジウムに参加ご希望の方は、以下のフォームにてご応募ください。後日公聴券をお送りさせていただきますので、当日ご持参ください。
※先着順です。定員に達し次第締め切ります。なお、定員に入れたかどうかは公聴券の発送をもってお知らせとさせていただきますのでご了承ください。
応募締切日:2021年11月9日(火)
よくある質問
【ぴーすふるメッセンジャーについて】
- ぴーすふるメッセンジャーの活動内容は?
- 沖縄戦の記憶を学び、平和を希求する「沖縄のこころ」を県内外に発信することが主な活動となります。今年度は事前学習のあと、ぴーすふるワークショップや東京・沖縄で開催予定のシンポジウムなどに参加して頂きます。
- ぴーすふるメッセンジャーの事前学習はどのくらいの期間、どこで行われるでしょうか?
- 基本的な部分は1日ですが、必要に応じて追加で実施する場合があります。場所は沖縄県平和祈念資料館(糸満市)を予定しております。
- ぴーすふるメッセンジャーは高校生でも応募できますか?
- はい、高校生・大学生から一般社会人まで応募できます。学業や仕事に差し支えない範囲で活動して頂きたいので、メッセンジャーの活動を依頼する場合は、事前にスケジュールの確認をさせて頂きます。(未成年の場合は保護者のご了解が前提となります)
【ぴーすふるワークショップについて】
- ワークショップは来校してもらえるのでしょうか。
- はい、出張講座となっておりますので、沖縄県外・県内を問わず、こちらが訪問いたします。
- 受講希望の日時に決まりはありますか。
- はい、原則として平日の昼間、通常授業の時間帯を利用して行わせて頂きます。休み時間なども校則の範囲内で実施いたします。
- 実施期間はありますか。
- 令和2年9月~令和3年1月までの実施を予定しております。
- ワークショップは1つの学校で1クラスのみでしょうか。
- はい、グループ単位に分かれてのディスカッションや発表などがありますので、原則として1クラス単位、最大50名ほどを想定しております。
- 一般企業でも受講可能ですか。
- 今年度事業においては、誠に申し訳ありませんが、小学校・中学校・高校・大学までとさせて頂いております。
お問い合わせ
本事業に関するお問い合わせは以下のフォームをご利用になるか、事業受託者までお電話にてお願いいたします。
(株)サン・エージェンシー
沖縄平和啓発プロモーション事業係
担当:平良(たいら)・諸喜田(しょきた)
受付時間 9:00~17:00/土日祝休